目次
9月28日
デリー出発
宿から歩いて、デリー駅に向かいました。
電車に乗車
10:15のアーグラ行きの電車に乗りました。(4番ホームでした。)
※電車のチケットは、前日にデリーの駅で購入しました!
10:15デリー発、13:15アーグラ到着予定でしたが、30分くらい遅れて13:45に到着。(逆に、30分くらいしか遅れなかったことに驚き!)
アーグラ駅
人がたくさん。
外にでると牛が!
アーグラ駅に着いた途端に、「トゥクトゥク?タクシー?フレンド!ハーイ!」と声を掛けてくる人々。それにしつこい。
こ、これは…あのエジプトのウザさを思い出すレベル!!
デリーの人たちはちょっと声かけて去っていく感じでしたが、アーグラはなかなかですね。
アーグラ駅のチケットオフィス
まずは、次の日に行こうとしていた「バラナシ」への電車のチケットを購入しちゃおうと、チケットオフィスを探しました。
改札を出て外の右側奥に行くとなんとか発見!
受付で聞いてみると、「アーグラからバラナシの電車はproblemで動いていない」と言われてしまいました。しかも動くのは1ヶ月後?!
えーー?!何の問題だよー!!笑
※詳しく聞くと洪水で線路が埋まってるとかそういう問題のようでした。2019年10月一杯はアーグラからバラナシの鉄道は動かない可能性が高いので、行く方は注意してください!
受付のおじちゃんが教えてくれたISBTバスステーションにも行こうとしたら、アーグラ駅から片道7km離れているとのこと。
ネットで予約できないか、調べてみることにしました。
色々なサイトでやってみるも日本のクレジットカードでは決済がうまくできず、そしたら、「goibibo.com」というサイトでやっと寝台バスを予約できました!金額は二人で2336ルピー。(約3,600円。結構取るまでに時間かかりました。)
インドの屋台で軽食
バスの手配も終わり、観光にいく途中で屋台飯を食べてみました!
食パンにカレーを挟んで揚げたものと、カレーコロッケでした。(やっぱりこうゆう屋台でもカレー味なんですね!)
お腹壊さないかドキドキしながら食べましたが、これがとっても美味しくて!揚げてあれば大丈夫っしょ精神で食べちゃいました。笑
食べた後、uberでタージマハルへ向かいました。(こんなところでも使えるのが、uber!頼もしい!)
タージマハル
タージマハルはとても美しく、二人で見惚れていました。
こんなにも王に愛された王妃は、幸せだっただろうなぁと。
よく見ると、建物全てが大理石のような少し模様の入った白い石でできていて。それだけでもお金かかってるだろうなぁという。
近くには赤色の建物があり、川が流れていました。
猿も数匹いました!
中に入ると、小さな棺桶みたいなものが2つ並んでいました。
王妃の眠る神聖な場所。王妃はこんなにも立派なお墓を建ててもらって、今でも喜んでいるんだろうなぁと。
また、王もこれだけ立派なものを建ててしまう権力を持っていたんだなぁ…と思うと偉大な存在だったことが分かりました。
でもこれを建てたことで、財政が傾いてしまった…という話を聞くと、民の気持ちも分からなくないなぁと。
次は歩いて、アグラフォートを見に行きました。
アグラフォート
着いたのは18:15。17:20に閉まってしまったらしく、中には入れませんでした。
インドは赤いお城が多い!赤色ってやっぱり強く見えるなぁと感じました。
フェスティバル
アグラフォートの近くの広場で、お祭りをやっていました。
その後は、寝台バスのバス停近く「KFC」へuberで向かいました。
KFCで夕飯
夕飯を食べて、時間を潰していました。トイレも綺麗で、居心地良かったです!(KFCはいつでも私たちの味方です!笑)
バス会社の人から電話
23:00になると、一本の電話が。カタコトの英語で私たちに訴えてくる男性の声。
修平は英語ができる人なので、何言ってるか分からない!と焦っていました。そこで、私が電話に出てみることに…。
そしたら、バス会社のおじちゃんが「オフィスに来て!」と電話してきていることが分かりました。
「私たちはバス停近くのKFCにいるよ!」と伝えると、おじちゃんは、「オーケーオーケー」と電話を切っちゃいました。
私もカタコトの英語しかできないので、カタコト英語の者同士、意思疎通ができたようでした♪笑
KFCの外に出ると、電話のおじちゃんがわざわざ迎えに来てくれていました。
どうやら、出発時間は23:30でしたが、30分前にオフィスでチケットの確認をしたかったみたいでした。
バス停の隣くらいにこじんまりとしたオフィスがあり、そこで予約内容を確認し、しばらく待っていました。
バスじゃなくて、トゥクトゥク?!
23:30を過ぎた頃におじちゃんに呼ばれて外に出ると、バスではなくトゥクトゥクが!?
え!バスじゃないの?!と一緒だった外人さんたちと爆笑。
とりあえずトゥクトゥクに乗り、道を走って行きました。まさか私たち、新手の詐欺にあったのかと思いました。笑
少し経つと突然止まるおじちゃん!どうした?!と思ったら、トゥクトゥクを降りてフロントガラスをタオルで拭き出して。雨も降ってたので前見えてなかったみたいで…って危ないやないかい!笑
そんな面白さと不安の中、トゥクトゥクでどんどん進んでいくと…大きな道にバスがとまっていました。
ちょうどパトカーも来て、警官が「おいおいこんなところに大きなバス止まっていたら困るぜ」みたいな感じを出してきました。トゥクトゥクのおじさんに「お前ら早く乗れ!」と急かされて乗車。乗ったらすぐに扉が空いたままバスは発車していきました。
寝台バスに乗車
中に入ると、現地の人たちがもう乗っていました。私たちは後から合流した感じで、席に座りました。
2階建のバスに1席または2席ずつ寝る場所が区切られていたり、座るスペースもあったり。
シーツはなく、マットレスに毛布がありました。トイレもありましたが、臭いがキツかったです。(我慢我慢!)
このバスの揺れが半端なくて。そもそも道が悪いというのもありますが、常に縦横に揺れてる感じ。座ってると酔うので、すぐに横になりました。
クラクションの音がうるさいので、何回か起きたりしましたが寝まくりました。
外を見ると、バスは水浸しの道や穴ぼこだらけの道を走っていたりもしました。(もうすぐ14:00。無事に着くのかな〜?)
まとめ
長時間バスは辛いですね。私たちはこの旅で初めて乗ったので、慣れていなくとても辛かったです。インドの安めのバスだったからかもしれませんが。
揺れるバスの中でブログ記事を書いている自分たくましい!なんて思いながら、早く着いてと願っていました。笑
それにしても、タージマハルは美しかった。王や王妃の気持ち、民の気持ち、複雑な思いがたくさん詰まったお墓だからこそ、美しくいつまでも輝く存在なんだなぁと思ったのでした〜*