【エジプト・ルクソールからアスワンへの移動日】(電車利用)まだまだ続く不調と久しぶりの怒り爆発事件

7月6日

タイトルにもしちゃったのですが、腹痛とまたまた下りっぱなしの一日で、どこにも出掛けずに寝ていました。(泣)

お腹はちょっと空くので、朝と夜はホテルで食べましたが、全て下ると思うと食べたい気にもなれず。

そんな中、修平はアスワンの宿を取ってくれたりと色々と進めていてくれました。

次はアスワンに行きます〜*

エジプトは広い!!周りきれていない色んなところへ、これから行く予定です。

7月7日

7月7日は七夕!日本で、七夕の雰囲気を味わえないのは残念です。その他にも、今年は夏祭りとか花火とか…日本の「夏」を楽しめないのが、すごく寂しかったりします。

日本で「夏らしいコト」、「涼しいコト」するのって好きです。お腹の調子が悪くて、元気出なくて、ついつい日本のことを考えてしまっています。

馬車の兄ちゃんと喧嘩

さて、そんな今日は5日間お世話になったホテルをチェックアウトして、ルクソール駅まで歩いて向かおうとしていました。駅までは、歩いて15分くらいでした。

馬車の兄ちゃんが、うるさく声をかけてきて…「20!」というので私たちは「20ポンド(日本円で約140円)」だと思って駅まで乗ることにしました。

途中で修平がお金を用意しだすと、それを見た兄ちゃんは…それまで親切だった態度を急変。怖い顔で「20ポンドじゃなくて、20USドルだから!」と私の目を見て言ってきました。

最初は冗談かと思いましたが、ガチで何度も言ってきました。

確か乗る前に、再度修平が確認していたはずなんです。「駅まで20ポンドだよね?」と。(「ポンド」まで確認したかは、正直はっきりとは覚えてないですが。)

でも兄ちゃんも最初から「20!」だけで、ちゃんと言ってなかったのはズルイなと思って。それに、支払いの時にそうゆう態度とってくるの何?みたいな。私のことナメてるのかな?と。

前日くらいにも馬車に乗っていて、ある程度の相場も分かっていたので、近い駅までなのに20USドルって明らかに高すぎじゃんと…思っちゃったのもあります。

そこで、私の怒りが爆発してしまいました。「お金持ってない!ここで止まれ!」と、兄ちゃんに負けない大きな声で言ってしまいました。

イスラム教の国は女性を大切にしなくてはいけない教えがあることも知っていたので、「女性がはっきり言えば強い!女性にそんな怖い顔して命令するな!」とどこかで思っていました。

なので私がキレると兄ちゃんは馬車を止めて、20ポンド受け取って引き下がりました。

馬車をドカドカ降りて、睨みつけました。その後、兄ちゃんもこっちを見て何か言っていましたが、「No kidding!」と私も言って去りました。(こうゆう時に使うのか、合っているのかは分かりませんでしたが、咄嗟に出た言葉でした。)

普段あんまり怒らないので、こうゆう時すーごい怒っちゃいます。(笑)男兄弟で育ったので、喧嘩は多分強いです。ってか、ナメられたりするのめっちゃ嫌なんです。

後は、女性のイライラしちゃう時期だった…というのもあります。修平とも喧嘩しちゃうことも多いので気を付けます。ごめんなさい。

世界三大うざい国:エジプト

今思うと、観光客としての正しい振る舞いではなかったかな…と少し反省もしています。遊びに来ているのだから、言われたお金を払うのが流儀だったのかなと。でも同じ人間で、お金の価値だって苦労して働いたもので同じ。粗末にはしたくなかった思いが強かったです。兄ちゃんが、悪気があったのかなかったのかは不明ですが。

こうゆうことにもなるので、事前の金額の確認や交渉も気は抜けないなと実感しました。

アスワンの電車チケット購入

その後はルクソール駅まで行き、アスワンまでの電車のチケットを無事買えました。一人90ポンド(日本円で約630円)でした。

電車の時間は、なんと19:15発!(笑)

それまで駅近くの、チキンのお店でのんびりすることにしました。冷房・電源付きでなかなか良い環境です。

にんにくソースつきでした

電車へ乗る際の注意点

電車に乗る時間になり、ホームへ向かいました。どの電車に乗るか分からず、近くの人に聞くと一般車両の方に案内されました。

「あれ?うちら一般車両じゃなくてファーストクラスで買ったよね?」と思い、誰の声掛けも聞かずにチケットに書かれてある車両へ急ぎました。

電車の入り口あたりに立っているエジプト人は、全然違う席を教えてくるので、注意が必要です。

また、私たちの席には違う人たちが既に座っていました。その人たちにチケットを見せると、すんなりどいてくれましたが。

ファーストクラスの席には適当に座っている人が多いので、チケットをしっかり見せて、どいてもらいましょう!

宿に無事到着

アスワンの駅には約4時間くらいで着きました。泊まる宿のオーナーの方が車で迎えに来てくれたので、そのまま宿に到着しました。

宿に入ると日本の方がいて、久しぶりに日本語を話しました。自転車で周っているというお話を聞き、びっくり…本当にすごい!!とても親切で、私たちのために日本米のご飯と中華スープを分けてくれました。エジプトで自炊しているのも、すごい!!中国人の方も冷えているスイカをくれたりして、ほっこり元気がでました。

お腹の調子は完璧ではないですが、無理せず過ごしていきます〜*