【ヨルダン・ペトラ(2泊3日)】謎に包まれたペトラ遺跡を探検!「薔薇色の都市」と呼ばれる理由は?

7月26日

ペトラとは、ヨルダンにある遺跡でギリシャ語で崖という意味です。「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」の舞台にもなった場所であり、今だに謎が多いのも魅力の一つと言われています。

6:45 ホテルで朝食を食べる

朝6:30くらいに起きて準備。朝食は一人、4ディナール(約600円)。ホテルの送迎車が、7〜8時ということだったので待っていました。

ゆで卵にヨーグルト、野菜、チーズ、ナンでした。

朝食
朝食

8:30 送迎車で「ペトラ」へ出発(車で約5分)

9:00 「ペトラ」入場

ペトラ入り口

入場口へ行きました。入場料は、一人50ディナール(約7,600円)。

チケット
料金表
ペトラチケット
チケット

日本語のパンフレットも置いてありました!

パンフレット
日本語パンフレットあり
地図
地図

入り口から少し歩きました。

ペトラ遺跡までの道

バーブ・アル・シ

アラビア語で「シークの入り口」です。

ペトラ遺跡

シーク

ペトラの都市部へとつながる狭谷のことで、自然の力で裂け目が形成されたようです。

岩

所々の岩には、堀跡みたいなものもありました。

紀元前に造られたもの

シークの両側には、水路があります。

シーク

宝物殿(エル・ハズネ)

ペトラの中で、大きく美しい岩窟建築です。頭頂部の壺型装飾の中には、宝物が隠されていたかもしれないという…謎も多い建物だそうです。建造年代は恐らく、紀元前一世紀。一つひとつの造りがとても繊細でした。

宝物殿(エル・ハズネ)

近くにはお土産やさんもありました。どれも値段が高そうだし、あまり買う気にはなれませんでした。

お土産
ランプがアラジンっぽい!

王家の墓?

恐らく…このあたりが王家の墓だと思われます。「壺の墓」、「絹の墓」、「コリント式の墓」、「宮殿のモニュメント」という4つの岩窟墓が並んでいました。

王家の墓

岩に登れるところもありましたが、はしごなどボロボロで危険でした。

岩の道

この穴をどのようにお墓に使っていたのかな〜?

墓

ロバがたくさん働いていました。

ロバと遺跡

劇場

約4000名の観客を収容できる造りになっているようです。ここでどんなことが行われていたのか…劇?集会?考えるだけで面白かったです。

劇場

岩を登りまくると、見晴らしの良いところに辿り着きました。

景色の良い場所

宝物殿(エル・ハズネ)を上から見れる場所へと更に進み、今度は岩の道を下りました。

岩登り

12:00 カフェでのんびり

岩の道を歩いて行くと、ちょうど宝物殿(エル・ハズネ)が見える位置に建っている小屋を見つけました。(景色を見るには、小屋に入らざるを得ない状況でした。笑)

カフェ

中に入ってみるとカフェでした。猫の家族と人が居ました。

猫

ミントティーを注文しました。一杯2ディナール(約300円)。こちらの国のティーは濃くて、甘くてほんとに美味しいです!暑い時に熱いものを飲むと、体が冷める感じがします。

ティー

だいぶ岩登りをして水もなくなってきていたので、遺跡の中にある売店みたいなところで買いました。3ディナール(約400円)と高めでした。

ペトラ協会

恐らく紀元前五世紀末に建築されたもので、床面モザイクには動物の絵などが綺麗に残っていました。

遺跡
床面モザイク

14:00 軽食

またまた岩登り開始。その途中でお腹が空いたので軽食を買いました。ナッツとジュース1缶で4ディナール(約600円)でした。

エド・ディル(修道院)

ペトラの中で、最も大きな建造物の一つ。宗教的な集まりのための広間として使用されていたようです。

エド・ディル(修道院)

※遺跡の中にレストランや、食事をするといったところは少ないです。また、観光地価格で高いので、持参することをおすすめします。

16:00 エド・ディル(修道院)から入り口へ戻る

18:00までに入り口に戻らないと、ホテルの送迎車に乗れない!!とかなり早歩きで戻りました。

大神殿

帰り道に通りかかった大神殿。ナバタイ人が紀元前一世紀末に建築したもののようです。

大神殿

ニンファエウム(水の妖精の泉)

公共用の噴水だそうです。この木は、樹齢450年のピスタチオの木に覆われていました。

ニンファエウム(水の妖精の泉)

18:10 ホテルの送迎車を待っていたけど、乗れず

帰りは17〜18時に送迎の車が来てくれるということで、「朝も時間通りの出発じゃなかったからちょっと過ぎても大丈夫だろう…」と思っていたら、もう出てしまっていたみたいでした。(泣)

※ペトラはものすごく広いので、時間に余裕を持ちながら行動することをおすすめします。

18:30 ホテルまで徒歩で戻る(30分くらい)

坂道をたくさん登っていきました。

20:00 ホテルで夕食

夕食代は一人、7ディナール(約1,000円)。バイキング形式でした。

夕食

まとめ

ペトラは、岩肌の色合いから「薔薇色の都市」とも呼ばれています。確かに岩がピンク色で、斑らになっている感じが薔薇っぽいかな?と思いました。探検家の気分を味わいながら、大自然と人間文化の融合をじっくりと見ることができる素晴らしい遺跡でした〜*