【エジプト・ルクソール観光(タクシー利用)】謎の胃痛と戦う日々

ルクソール観光

7月4日、5日

7月4日

この日から、なぜかまたあの胃痛が始まりました。キューっと胃が締め付けられているかんじ。更に汚い話になってしまいますが、一日中下していました。ストレスなのか、食べ物なのか、旅の疲れなのか…原因は分からなく。

実は月に1回くらいでこの胃痛&腹痛に悩まされている気がします。

初回はキューバにいる時。辛すぎて病院に行き、薬をもらいました。(スペイン語で何の薬かは分からず。泣)血液、尿等の検査をしてもらいましたが特に異常はなく。(※旅中に病院に2回行っているのでそれも詳しくは今度書きます。)

これは女性特有のものなのかもしれませんが、こんなにも痛くなったり、下すのは初めてで…。体への負担を感じます。正露丸を飲んでも効かないし。

修平にも迷惑をかけてしまっています。その点修平はとっても元気!全く体を壊しません!

そんな感じで、この日は夕食を食べてホテルでたくさん寝ていました〜*

夕食
手前:白身魚のトマトソース、奥:チキンのマスタードソース

7月5日

下していたのが一旦治った気がしたので、ルクソール観光に行きました。

ナイル川を渡った先にある谷
ナイル川を渡った先にある谷

朝食は、はちみつとヨーグルトを多めにとりました。(※ネットに下痢に良い食べ物で載っていたため。)

ナイル川をミニボートで横断

ホテルを出て少し歩くと、ナイル川を横断するための船が出ているところがありました。

ミニボート
ミニボート

そこでおじちゃんが声をかけてきました。(私はスズキだよと言っていました。いや〜どう見てもエジプトの人でしょ!って顔をしていましたが。笑)

エジプト人
スズキさん

最初はお決まりの無視をしていたのですが、大きな船のところが開いていなかったため話を聞くと、二人で10ポンド(日本円で約70円)で船に乗せてくれるとのことでした。

ボート内
ボート内

船には船を運転する人と、もう一人ターバンをつけたおじちゃんが乗っていました。また、話しかけてきたスズキさんも乗ってきました。5分くらい走るとナイル川を横断することができました。

ナイル川
ナイル川は水がたっぷりでした

タクシーでルクソール観光(スズキさんツアー?)

船から降りると、スズキさんが猛アタックしてきました。「タクシーで見たいところまわってあげるよ!」と言いながら、日本人観光客がメッセージを残しているノートを見せてきました。

ルクソールの街
スズキさんの交渉タイム

私たちは自転車で観光しながら周る予定だったので「興味なし」オーラを出していましたが、スズキさんはずーっとついてきました。

しばらく歩いて行くと自転車屋さんがあったので、レンタル料金を聞きました。すると、1日で一人100ポンド(日本円で約700円)するとのことでした。ボロそうな自転車がそんなにするかなぁ…と思っていると、スズキさんが「二人で450ポンド(日本円で約3,000円)でタクシーで周ってあげるよ!」と交渉してきました。

それなら…とスズキさんとタクシーで周ることに決めました!ちなみにタクシーの運転手さんは船に一緒に乗っていたもう一人のターバンおじちゃん。

タクシー内
タクシー内

今になって思うと、自転車屋さんもグルで…わざと高い値段で言ってきたんじゃないかな〜と思います。(笑)みんな、グルだったのか。(笑)

でも結果的に自転車じゃなくて良かったと思いました!日中は、ものすごく暑くて、「こんなところでチャリに乗ってたら、死ぬんじゃないか。」と思うくらい。しかも胃が痛む時もあったので。

また、坂道も結構あったので「観光スポットを1日でいくつも周りたい…」と考えている人はタクシーをおすすめします!

更に、スズキさんは私たちの行きたいところ6箇所をしっかり周ってくれました!「次はどこ行きたい?」と聞いてくれたり、私たちが暑がっていると「冷たいコーラ飲む?」と親切にしてくれました。

ルクソール観光
最初、たくさん無視して疑ってごめんなさい。

一番の見どころはツタンカーメン

王や王妃の谷に行きお墓をメインに見ましたが、一番楽しかったのは「ツタンカーメン」です。実物のミイラもあり、昔の人は小さかったのだな〜と実感しました。それにしても、絵に残っているツタンカーメンって「できる男」感が伝わってきて、一番カッコ良い気がしてしまいます。どうやって王になったのか、知りたいです。

谷と言われていることもあって、ピラミッドとは違い、土の中に隠すようにお墓が造られていました。数多くあるお墓の中から3つ選んで入れます。(写真は自由に撮ってはNG。見張りもいるので注意が必要です!)

色々な歴史ある建造物を観ることができ、満足しました。青、朱、黄といった色鮮やかな絵や文字が、お墓の中に隙間なく描かれている様子に感動しました。

ルクソールの建造物
倒れてるいるものもありました
ルクソール

周った6箇所については、修平が詳しく書いているので、こちらの記事を参考にしてください!→https://sekai-issue.com/luxor-reccomended-sightseeingspot/

支払い時は注意

最後にスズキさんに支払いをしようとすると、「6箇所周ったから、600ポンドで!」と言われましたが、そこは修平が「いやいや、最初に450ポンドって言ったでしょ!」と言い返すと、「じゃあ500ポンドで良いよ」と引き下がりました。

プラスで、コーラ代の10ポンドと、運転手さんにチップ20ポンド渡したところで、修平のお金がスッカラカンになったのを見たスズキさんは、船に1USドルで乗せてくれました。(帰りの船はなぜか大きい船でした。)

Orangeという携帯ショップ

船を降りてから、私たちは「Orange」で追加のSIMを買いに行きたく、馬車に乗ることにしました。

20歳のお兄ちゃんと交渉し、Orangeの会社に行ったあと、街散策をし、ホテルまで送ってもらいました。

Orangeの会社では、キャンペーン中で40ギガを日本円で約2,000円で購入できました!※本当に40ギガ分使用できるのかは謎ですが。(笑)でも、空港で20ギガを契約してからだいぶ快適に使えていたし、安いし…ということで私たちは2回目の契約でした。今回はリッチに40ギガにしちゃいました。おすすめです!

途中で、ジュースをくれたり、タバコをくれたり、馬にエサをあげさせてくれたりとサービスしてくれました。

私のことは「マダム」と呼んできて、たくさん話しかけてきました。「夜に電話してね。」と電話番号まで渡してきたりして…修平横にいるのに!!(笑)

乗っている時は親切でしたが、支払いの時になると一気に怖い顔になるのがエジプト流。200ポンド(日本円で約1,400円)を支払いましたが、納得した顔ではなかったみたいでした。難しいですね。

馬車
馬可愛かった

ホテルのプールは最高

ホテルに入ったら、体が熱くなっていたのでプールに入りました!

このプールが広くて、冷たくてめちゃ気持ちよかったです。プールパーティもやっていて、アラビアンミュージックが大音量で流れていました。

その後は、いつものホテルの夕飯を食べて寝ました。

ホテルの夕食
手前:チキンのマスタード、奥:ミックスミール

まとめ

暑すぎるところにずっといると疲れも出てくるのかなと思いました。旅をするには体力がいりますね。日本にいた時は元気の源を補給できましたが、海外では何なのか分かりません。

※私の日本での「元気の源」は、納豆、梅干し、にんにく、焼肉、シソジュース、カルピス、ひっぱりうどん、寿司、ラーメン、味噌汁、キムチ、めかぶ、もずく…でした。こうやって思い出しただけでも、食べたくなるなぁ〜*(泣)